ミカン1個の栄養素

ミカンに含まれる主な健康成分

ビタミンC

 ミカンにはビタミンCが多く含まれており、疲労回復や冬の風邪予防に効果が あると言われています。一般成人の場合、一日に100mgのビタミンCを必要としますが、ミカンの場合は3~4個でこの必要量を満たすことができます。またビタミンCは、免疫力を強くする作用やストレスに対する作用、肌を美しくする作用など、生活のいろいろな場面で活躍しています。

β-クリプトキサンチン

 ミカンの黄色を作っている物質です。カロテノイドという物質の一種で、体の中ではビタミンAと同様の働きをします。β―クリプトキサンチンについてはガンに対する作用、糖尿病に対する作用、骨粗しょう症予防に関する作用、痴呆に関する作用などの研究がされています。

食物繊維

 ミカンの内側の皮(じょうのう)の部分に多く含まれています。これは腸内の細菌によって分解され吸収されずに体の外に排泄されます。この時に腸内の有害 物質を一緒に排泄するとともに、便秘の予防にも役立ちます。また、悪玉(LDL)のコレステロールの上昇を押さえる効果もあります。

クエン酸

 ミカンに含まれる主な有機酸で、エネルギー代謝や老廃物の排泄に大きな役割をはたしていると言われ、疲労回復に役立ちます。

フラポノイド化合物(ヘスペジリン等)

 ミカンの実と皮の間についている白い綿状の部分(アルバト)に多く含まれています。ビタミンに似た栄養です。毛細血管を保護して血管を強くし、脳卒中予 防に効果があるといわれています。また発ガン予防効果についても報告されています。

独立行政法人農業技術研究機構 果樹研究所(前農林水産省果樹試験場)では、三ヶ日町や清水市などのミカン産地の消費者6,045人にアンケートを実施 し、調査しました。

ページ上部へ戻る